とあるカフェで

今回は、以前行ったカフェとはまた違うカフェに行った。

駅近くにあるそのカフェに訪れるのはこれで2回目になる。

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久々に立ち寄ったにも関わらず、店主は私のことを覚えていたらしく、正直驚いた。

私はブログのネタが無い時やフリーライターの仕事が行き詰った時などにカフェに行く。

そこで色んな人と会話をするとそれだけでとても良い体験になる上、気分のリフレッシュにもなる。

店主と会話をし、話題が私のブログになった。

私「フリーライターとブロガーで月何万円か稼げたらら日本一周の旅に出るつもりなんですよね〜。」

店主「恐ろしいけど、楽しそうだねそれ!」

私「絶対に無理だと思えることを成し遂げてみたいもんですから…(笑)」

そう、私自身どんなに算段を立てて保険を付けようとフリーライターとブロガーで食べていける額を稼ぎ、日本一周するなんて不可能だと思っている。

店主「偉いな〜。そうやって色々計画立てて…まだ若いからきっとできるよ。」

"楽しそう"そんな風には言われたのは初めてだ。

確かに楽しい。それは自覚していた。

しかし、周りの人から見たら狂った向こう見ずな行動にしか見えないに決まっていると鷹を括っていた。

私「ありがとうございます。絶対にやってみせますとも!」

店主「成功することを願う!」

そうか…こういう人もいるんだな。

私の中で旅とは何か、1つの形ができた。

旅とは、出会いだ。

自分が生まれたゴーストタウン並に人がいない田舎町に一生を縛り付けられたくなくて決心した挑戦。

親の知り合いは仕事続けて結婚しろとか親に心配かけるなとかそういうことばかり言ってきた。

違う、私は間違ってなんかいない。

今日、この場所で、私の旅に出る理由が1つ増えた。

探すんだ。同じ価値観の人を。

そして証明しよう。私の行動を賞賛してくれた人達に。

こんな人間不信の皮肉野郎ですら、自分が望んだものを掴めることを。

無謀だと言われた挑戦に挑む勇気を。

今日は本当に価値のある日になった。